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「ペットのいる家庭の悩みを解決!抜け毛・におい・よごれのおすすめ対策術!猫編」

ペットを飼っていると、掃除が本当に大変ですよね。

抜け毛、ノミダニ、よだれ、糞尿、体臭…。

飼育するうえで、切っても切れない悩みです。

私はペットショップ勤務やペットと長年暮らしたことで、たくさんの知識を得ました。

オリジナルになりますが、おすすめしたいことを大公開いたします!

今回は、猫に特化してご紹介いたします。

「抜け毛対策におすすめはコレ!」

抜け毛対策に!

1.フローリング

猫の毛は比較的柔らかく、埃のように固まってふわふわと隅に留まっていることがあります。

静電気で張り付きやすいため、箒だとうまくきれいになりません。

毛も舞いやすいので、上の方からの掃除を進めた後にフローリング掃除を行うといいでしょう。

掃除機やコロコロ、フローリングワイパーと掃除グッズはいろいろありますが、私がおすすめするのはフローリングワイパーのドライシートで床掃除することです。

「え、そんな基礎的なこと?」と思われるかもしれませんが、細かい抜け毛はドライシートが一番巻き込んで取ってくれます。

掃除機は大掃除にはいいですが、先に軽く毛や埃を取っておくことで、空気中に舞う量を軽減できます。

フローリングワイパーを同じ向きで拭くことで、しっかり抜け毛を絡め取りますよ。

2.カーペットや布団、ソファなど

100均にもあるコロコロは少量の抜け毛に最適です。

たくさんの抜け毛をまとめて取るには、ぱくぱくローラーというペット用抜け毛クリーナーがおすすめですよ。

ラバー製の毛取りブラシも猫の毛と相性が良く、なでるだけで抜け毛をかき集めてくれます。

ですが一番の抜け毛対策は、毛の付きにくいカバーをつけることです!

毛が付いても払いやすいカバーを使うことで、掃除がかなり楽になります。

ナイロン素材やサテン生地は毛が付きにくいといわれています。

ポリエステルは意外と静電気が起こりやすく、毛が付きやすいですよ。

3.衣類

日常で一番困るのが、衣類についた抜け毛ですよね。

こちらも毛の付きにくい素材にするとかなり軽減されます。

洗濯の際に柔軟剤をいれることで、静電気を緩和してくれます。

さらに毛をからめとるボールを一緒に入れて洗うと、洗って取れた毛がまた付くのを防ぎます。

100均にもありますので、ぜひ試してみてください。

私は小さいのを4つ入れて洗濯しています。

ちなみにペット用洗剤・柔軟剤が販売されていますが、そちらも毛が付きにくくなります。

私はそれをペットベッドやタオルに使っていますよ。

繊維に絡まって取れない毛には、粘着力の強いコロコロで仕上げています。

「におい対策におすすめはコレ!」

におい対策に!

1.トイレ

糞尿どちらもにおいがきつめなので、諦めている方も多いですが、実は猫砂やシーツを変えるだけで改善できます。

猫はとてもこだわりが強く、気に入ったもの以外は使わないという子もいます。

ですので、この猫砂がいい!とおすすめしかねますが、いろいろ試してみることがいいのではないかと思います。

部屋の消臭剤をトイレの近くに置いておくとにおいを軽減できるので、併用するといいでしょう。

2.家具や壁

マーキングによるにおい問題は、猫を飼ううえでかなり問題。

壁紙ににおいが染みついてしまいます。

カーテンやカバーは洗えても、カーペットや布団は簡単には洗えませんし、家具や壁は洗うこともできません。

ではどうすればいいのか?

完全に染みついたものを取るには業者に頼むのが一番ですので、応急処置をお伝えします。

実は猫の尿臭は、熱湯で分解されるんです。

まずはしっかりとマーキング部分を拭き取りましょう。

タオルでたたくようにして拭き取った後、ホットタオルで押さえてにおいを吸い取ります。

ホットタオルはレンジで簡単に作れます。

(タオルを濡らし程よく絞り、ラップに包み500w1分でできあがり)

においを吸い取った後、気になるようでしたら消臭スプレーも併用してください。

これでにおいがおさまらない場合は、業者へGoです。

※熱湯により糊がはがれる場合もありますので、ご注意ください。

3.カーペットや布団、ソファなど

洗えるものとはいっても、大型のものはこまめに洗うのは骨が折れますよね。

こちらにも2.と同じように熱湯を試してみてください。

最後にはしっかりドライヤーなどで乾かしましょう。

乾燥を行うことで、水分に移ったにおいも除去できます。

洗濯機で洗う場合は、酸素系漂白剤を使用することをおすすめします。

漂白剤入りのお湯に1時間ほど漬け置きするとさらに効果的です。

「よごれ対策におすすめはコレ!」

汚れ対策に!

1.お部屋汚れのとき

フローリングや壁、家具が汚れた際には、重曹入りウェットシートが一役買います。

重曹は皮脂汚れに強いので、においと共にきれいにしてくれます。

もし汚れが気になる部分があれば試してみてください。

2.ペット自身が汚れたとき

猫は基本的にシャンプーしません。

長毛のためおしりが汚れてしまったり、ダニノミを取り除いたりなど、頻度はかなり少ないです。

自分で毛繕いをしているため、犬とは違い被毛はかなりきれいです。

短毛種はスキンシップもかねてブラッシングをするだけで、汚れは落ちます。

長毛種はもつれ防止のため日々のブラッシングが必須なので、小さい頃から慣れさせておくとよいでしょう。

どうしてもシャンプーしたい場合、実は家ではおすすめできません。

なぜなら中までしっかり乾かせる設備が整っていないからです。

猫の毛はかなり密で、ドライヤーをあてるだけでは中が乾かずかなり蒸れます。

その結果皮膚病になることが多いので、できれば専門のところにお願いしましょう。

「まとめ」

ペットとの暮らしは大変なことも多いですが、それ以上に癒しをくれますね。

一度にまとめて大掃除をするより、日々の軽い掃除を続けることがとても大事です。

私の知識が、どうかお役に立てますように。

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