最近の電気代高いなと思いませんか?
ここ最近の物価上昇に伴い、各電力会社も”値上げ”を発表しています。
電力プランの見直しや電力会社自体の乗り換えも検討する必要がありますが、まずはどの家電にどれだけ電気代がかかっているか把握しましょう。
電気代がかかる家電を把握して適切な方法で使用すれば電気代を安くすることができます。
それではその方法を以下でまとめましたので是非ご一読下さい。
電気代がかかる家電ってどんな物?
電気代を節約するにあたり、電気代がかかる家電を知るのはとても重要です。
この記事で電気代が最も掛かるベスト3をご紹介します。
皆さんも1番に浮かんだかもしれません。1位はやっぱり「エアコン」です。また、現代家電3種の神器は「洗濯乾燥機」「食器洗い乾燥機」「ロボット掃除機」です。
それでは、一つずつ想定される年間電気代をまとめました。
1位「エアコン」の年間電気代:16,038円~51,894円
言うまでもありませんが、部屋の大きさによって電気代は変わります。
部屋の広さ | 年間電気代 | 参照機種 |
6畳 | 16,038円 | 三菱電機MSZ-ZW2221 |
8畳 | 18,765円 | 三菱電機MSZ-ZW2521 |
10畳 | 20,142円 | 三菱電機MSZ-ZW2821 |
12畳 | 27,864円 | 三菱電機MSZ-ZW3621 |
14畳 | 29,187円 | 三菱電機MSZ-ZW4021S |
18畳 | 45,387円 | 三菱電機MSZ-ZW5621S |
20畳 | 51,894円 | 三菱電機MSZ-ZW6321S |
電気料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会「電力料金目安単価」から1kWhあたり27円(税込)として計算しています。
電気代がもったいないと、エアコンは使わないので体を壊してしまったら本末転倒です。
エアコンを効率よく使用する術を学び実践していくのが建設的です。
2位「洗濯乾燥機」の年間電気代:8,869.5円~21,681円
洗濯機タイプ | 1回の洗濯~乾燥までにかかる電気代 | 年間電気代 (毎日洗濯乾燥) | 電気代参照機種 |
縦型洗濯機 洗濯容量11㎏ 乾燥容量06㎏ | 59.4円 | 21,681円 | SHARP ES-PW11F |
ドラム式洗濯機 洗濯容量11㎏ 乾燥容量06㎏ | 24.3円 | 8,869.5円 | SHARP ES-WS14 |
電気料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会「電力料金目安単価」から1kWhあたり27円(税込)として計算しています。
縦型洗濯機のメリットデメリット
メリット:汚れがよく落ちる。
デメリット:乾燥の電気代が高いうえ、洗濯物が乾燥しにくい。
ドラム式洗濯機のメリットデメリット
メリット:乾燥の電気代が縦型よりも安く、洗濯物が乾燥しやすい。
デメリット:汚れが落ちにくい。
縦型洗濯機は汚れを落とすのに向いていて、ドラム型洗濯機は乾燥に向いています。
洗濯機を買い換える時は、目的に合わせて選ぶと良いでしょう。
洗濯乾燥機の電気代節約ポイント
洗濯乾燥機の電気代を節約するには、お使いの電気料金プランの電気代の安い時間帯を上手に利用していきましょう。
夜間の電気代が安いプランを使っている場合は、タイマーで夜間のうちに洗濯乾燥を済ませてしまうことで電気代を節約できます。
そもそも論ではありますが、洗濯乾燥機を購入する際、使用電力量の少ない製品を選ぶのも重要です。
3位「食器洗い乾燥機」の年間電気代:15,176.7円
電気代参照機種:パナソニック「NP-TZ300」
11リットルタイプの食器洗い乾燥機の電気代は1回あたり20.79円。
毎日2回ずつ使った場合の電気代は、年間15,176.7円となります。
食器洗い乾燥機も洗濯乾燥機と同様に、電気代の安い時間帯をうまく利用できれば電気代を節約できます。
季節に合わせて節約していく!
当然ですが夏と冬では使用する家電が違います。
要するに夏と冬では節約すべき家電が違うという事です。
夏と冬の各世帯の電気代は以下の通りです。
時期 | 夏の電気代 (7~9月) | 冬の電気代(1~3月 |
1人世帯 | 5,107円 | 6,641円 |
2人世帯 | 8,288円 | 11,491円 |
3人世帯 | 9,772円 | 13,034円 |
4人世帯 | 10,717円 | 13,317円 |
5人世帯 | 10,856円 | 15,285円 |
上の表を見ると夏に比べ冬の方が電気代が高い事が分かります。
冬の電気代を押し上げる主な要因は以下3点と考えられます。
1と2の要因に対し対策するのは難しいですね。
日照時間はコントロール出来ませんし、電気代が掛かるから外に出かけようというのも別の費用が掛かるなど、寒い思いをして外で過ごすことになります。
なので、3の暖房代が掛からないようにする方法をまとめました。
少しのケアが電気代に大きく直結します。
快適性を損なわない節約こそが長く続くコツです。
無理をせず、節約ライフを楽しみましょう。
電気の契約内容を見直して安く!
まずは自身が契約している電力プランを把握する事から始めましょう。
今契約している会社の中でもお得なプランが見つかるかも知れません。
その際、次の2点も確認しておきましょう。
契約アンペア数
世帯人数が増減した方はアンペア数を見直す良い機会です。
世帯人数が増えた方はブレーカーが落ちないアンペア数を変更し、快適な生活を送れるようになると思います。
世帯人数が減った方はアンペア数を落としてみるのを検討する価値は十分あります。
ペーパーレス請求書になっているか
SDGsが取り正される昨今、各社ペーパーレスを推奨しています。
ペーパーレス請求書110円、振込用紙220円などとペーパーレスでない場合、追加料金が取られるスタイルになっています。
一度今契約している電力会社のホームページや送られてきた請求書からペーパーレスに切り替えて見てください。
特に何の不自由もなく無駄なお金が掛からなくなります。
おすすめ!電力プランをシミュレーション会社の紹介
おすすめの電力会社はここです!とご紹介したい所ですが、お住まいの地域や家族構成、電気を多く利用する時間帯などによって千差万別です。
そこで自分にとってどこが一番良い電力会社・電力プランなのか一括シミュレーションしてくれる画期的なサービスが御座います。
私はエネチェンジを使用し一括見積をした事があります。
特に不満もなく一括見積出来ましたのでおすすめです。
良いプランや電力会社を見つけ、節約生活の一助になればと思います(^^)
まとめ:ちょっとした意識で電気代は大幅に節約できる
電気代の節約と聞いて、こまめに電気を消す、エアコンを使わないなど無理をする節約を考える人もいます。
しかし無理をする節約(ケチ?!)は長く続く可能性は低いと個人的に思います。
無理をしない節約=固定費の削減・契約の見直し
と捉えてください。
プランAからプランBに変えたら何の不満もなく¥20,000/年節約出来るかもと考えたら、見積しない手は無いと思いませんか。
節約を一生続きますので、見積を取ってお得なプランに乗り換えるのを私はおすすめします。
それでは良い節約ライフを!!