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寝不足…睡眠不足で気持ち悪い。おすすめ対処法

仕事のストレスや残業で連日寝不足。なんだか身体が重くて気持ちが悪い…

そんな経験をしたことがある方は、この現代社会に多いのではないでしょうか。

寝不足になると、身体だけではなく、心の状態も不安定になってきますよね。

この記事では、「寝不足と自律神経の関係」「睡眠不足が起こり得る問題」「寝不足で起こった時の5つの対処法」の3つに分けてお話します。

寝不足で悩んでいるあなたに、ほんの少しでもお役に立てればと思います。

寝不足と自律神経の関係

まず、はじめに自律神経とは何かお話しします。

「自律神経って何?」と急に言われると、説明するのが難しいことってありませんか?

自律神経とは、内臓や代謝、体温といった体の機能を24時間体制でコントロールする神経のことです。心と体を活発にする交感神経と、休ませる副交感神経がバランスを取りながら、私たちの体を支えています。

引用元:健達ねっと

このように、自律神経は、私たちの体を支えています。

活発な交感神経が「動」ならば、副交感神経が「静」でしょうか。

自律神経について話したところで、本題の寝不足と自律神経の関係についてお話します。

夜間帯になると副交感神経の働きが優位になり、体をリラックスさせて休息の状態に導きます。同時に、身体の回復させます。一方、交感神経の働きは抑えられます。起床すると、交感神経が活発になります。

引用元:阪野クリニック「自律神経障害が睡眠に及ぼす影響」

このように、睡眠中は副交感神経が優位になっています。

交感神経が活発に働いているときは、なかなか眠りにつきづらいのです。

強いストレス(不安、恐怖の体験)、過重労働と残業などがきっかけとなって、自律神経が乱れると、夜間になっても交感神経の活動が高い状態になります。

その結果、就寝時刻になっても、心と体の緊張状態が続きます。そして、眠れない問題、寝不足が出現します。

引用元:阪野クリニック「自律神経障害が睡眠に及ぼす影響」

自律神経が乱れると、交感神経が優位になってしまい、わたしたちの睡眠に影響を与えるのです。

このことから、寝不足は、自律神経と大きく関係していることが分かりました。

睡眠不足が起こり得る問題

この章では、睡眠不足が起こり得る問題をお話しします。

睡眠不足は、以下のような影響を心身にもたらします。

  • ストレス増加
  • 身体の免疫システムの低下
  • 体重の増加
  • 認知機能の障害
  • メンタルダウン
  • 血圧の上昇
  • 些細な事故増加のリスク

睡眠不足によって、こんなにも多くの障害が生じるのです。

いかに睡眠が大切か分かりますよね!

ストレス増大や、気分が落ち込みやすくなると、ますます眠れなくなり睡眠不足の負のスパイラルに陥ってしまいます。

次の章では、睡眠不足の負のスパイラルに陥らないようにするための対処法をお話しします。

寝不足で起こった時の5つの対処法

最後の章、第3章では、寝不足で起こった時の対処法を「5つ」に分けてお伝えしていきます。

短時間でもいいので仮眠する

10分~20分、少しの時間でもいいので仮眠してみてください。

目を閉じるだけでも、頭や身体が楽になります。

食事をしっかりとる

寝不足の時は、カラダが弱っています。

弱ったカラダに栄養を与えてあげる。

食事を摂れば、エネルギーを摂取できるので、寝不足のカラダを支えてくれる役割を担ってくれるでしょう。

デジタルデトックスをする

スマホでネットサーフィンや動画を観すぎていませんか?

寝不足のときは、目や頭を休めて、なるべくスマホなどをみないようにしましょう。

デジタルデトックスをしてみてください。

お気に入りの寝具に変えてリフレッシュ

お気に入りの寝具を取り入れてみてはいかがでしょうか。

ブルーやグリーンなどリラックスするカラーを取り入れるのもいいかもしれません。

寝具だけではなく、寝室のカーテンや小物などもリラックスカラーを取り入れるとリラックスできて睡眠に良い影響をもたらしてくれるでしょう。

こころの相談窓口に電話してみる

悩みや不安があるとモヤモヤして眠れないですよね…

そんな時は、誰かに話しを聞いてもらうことでこころが軽くなります。

こころが軽くなれば、眠ることができ、寝不足が解消されるでしょう。

まとめ

今回は、「寝不足…睡眠不足で気持ち悪い。おすすめ対処法」というタイトルでお話ししました。

睡眠は、自律神経と大きく関係しており、交感神経が優位になるとからだが興奮状態にあるので、寝不足になる場合があります。

この、交感神経から副交感神経を優位にさせて、睡眠に導くことが寝不足を解消させることになるのです。

なるべく、ストレスをかけないように日々、自分を大切にしていただきたいです。

今回、第3章では、寝不足で起こった時の対処法を「5つ」に分けてお伝えしました。

1つでもいいのであなたの睡眠ライフに取り入れていただければ嬉しいです。

あなたの睡眠不足が解消されることを祈っております。快眠!な睡眠ライフを!

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