読書ハック

読書効果を高める空間作りで注意したいこと4選

集中して本を読めないと感じた経験はありませんか?

その場合、本を読む姿勢に課題があるかもしれません。

少し大袈裟な例えですが、クッション性のある椅子に座って本を読むのと、パイプ椅子に座って本を読むのではどちらの方が楽だと思いますか?

多くの方は、クッション性のある椅子の方が長い時間座っていられるのではないでしょうか。

このように、どこでも読める本ですが、読書効果を高める空間作りもポイントの一つになりますので、筆者の経験ふまえてご紹介していきます。

疲れにくい読書の姿勢

長時間、集中して読書する一つの方法は、椅子に座って背筋を伸ばすことです。

その理由は、背筋を伸ばすこと自体が、人間の本来あるべき姿勢であり、体に無駄なエネルギーを使わせないからです。

猫背になってしまうと、その瞬間は楽に感じることもありますが、あるべき姿勢から崩れてしまい、長時間維持することが難しいと言われてます。

また、椅子に座ることで、立って読書するよりも足への負担を軽減することができます。

そのため、長時間集中して読書したい場合は、「椅子に座ること」「背筋を伸ばすこと」をおすすめします。

読書に疲れを感じた時に見直すポイント

本を読んでいても、目が疲れる、手が痛い、首が痛いなど、疲れや痛みを感じた場合は、次のことを見直してみてください。

  • 本と顔が近すぎないか
  • 下を向いて本を読んでいないか
  • 片足重心で立って本を読んでいないか
  • 猫背になっていないか

いずれも「姿勢」が関わっていることがお分かりいただけるはずです。

この状態を放置してしまうと、「視力低下」「肩こりの悪化」などの原因になることもあります。

読書をしたら、体調が悪くなったでは本末転倒ですので、「姿勢」を意識した読書を心がけてみてください。

おすすめの空間作り4選

読書効果をより高めるためにおすすめしたい空間作りについて、紹介します。

椅子またはソファーに座っての読書

横になのではなく、椅子もしくはソファーに座って読書することをおすすめします。

理由は、一番体に負荷がかからない体勢が座ることだと考えているからです。

負荷がかからない分、同じ姿勢を維持でき、読書時間を楽しむことが可能です。

そのため、自宅に椅子もソファーもない方は、どちらか買って読書してみてください。

アロマを焚いてみる

読書効率を高めるために、アロマを利用することも一つの手です。

なぜなら、心身ともにリラックスする効果、集中力アップなどの効果を得られるのがアロマだからです。

筆者の経験談ですが、体がこわばっている時に読書しても内容がなかなか頭に入ってきませんでした。

逆にリラックスしている時は、頭の中が空っぽになっているため、情報が整理されて頭の中に入ります。

そのため、一度リラックスして、頭の中を整理してから読書をするとより多くの情報を吸収できると思います。

適度な明るさ

「明るい部屋」もしくは、「手元を明るく」して読書することをおすすめします。

理由は、視力の低下を防ぐためです。

本を間近で読んだり、手元が暗い環境で読むと、目も疲れます。

私ごとですが、明るさをあまり気にせずに読書を続けた結果、自慢であった左右の視力1.5が0.2まで落ちました。

それ以降、眼鏡が必要となってしまいました。

そのため、視力の低下や目の疲れの軽減対策のためにも明るい部屋や手元を明るくして読書することをおすすめします。

心地よい温度

個人的に一番重要視しているのが、部屋の温度です。

読書する空間の温度は、集中力を大きく左右すると考えているからです。

例えば、30℃を超えた夏の暑い日にエアコンつけず読書してください。と言われても嫌ですよね。

快適を求める私としては、20℃~26℃の間が心地よいため、季節に応じた調整をしてます。

あなたも自分が一番過ごしやすい温度を見つけ読書してみてください。

まとめ

本記事では、読書するときの姿勢、そして、どのような空間作りにすべきか紹介しました。

特に体の姿勢については、非常に大切ですので、一度振り返ってみてください。

私の場合、猫背であり、腰が痛くなったり肩がこったりするため、改めて注意しようと思った次第です。

ぜひ、これからのご自身の読書に活かしてみてください。

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