読書ハック

読書の平均スピードはどのくらい?早く読むコツとメリット紹介

「もっとたくさんの本を読みたいけど、毎日読んでも1冊1週間はかかる。」

「本を読みたくても、忙しくてまとまった時間がとれない。」

「本から早く知識を吸収したい。」

このようなお悩み、ありませんか?

本を読むのに時間がかかるのは、一文字一文字、丁寧に読み進めているのが原因です。

私自身も過去、1冊の本を読むのに、毎日読んでも1週間かかってました。

しかし、「速読トレーニング」「スキミング」などの手法を取り入れることで、2倍以上早く本が読めるようになったんです。

そのため、本記事では、本を早く読める「コツ」をお伝えしていきます。

あなたの大切な時間を有意義に使うきっかけづくりにしてみてください。

本を読む平均スピードは

日本人の平均的な本を読むスピードは、1分あたり600文字前後と言われてます。

具体的には、文庫本の1ページが600文字程度のため、1分あたり1ページ読めるスピード

ですね。

過去、私自信が測定した結果、625文字という結果でした。

日本速脳速読協会がWeb上に出している「読書速度ハカルくん」で挑戦しましたので、我こそはという方は、挑戦してみてください。

読書速度ハカルくん

話を戻しますね。

そのため、文庫本1冊が210ページだった場合、休憩なしに読み続けた場合、3時間30分で読み終えるのが日本人の平均スピードとなります。

本を早く読むコツ

頭の中で音読しない

本の内容を一文字一文字、頭の中で音読するのではなく、内容をイメージとして頭に思い浮かべられるようになると、早く読めるようになります。

理由は、じっくり読み込み、頭の中で音読し続けること自体が遅くなる原因だからです。

具体的には、本を読み込むのではなく、文章から書かれている内容をイメージ化します。

そのイメージを繋げていくことで、内容も理解することができます。

そのため、一文字一文字を頭の中で音読しないことが、早く本を読めるポイントになります。

速読トレーニング

文書の全体を見る、時間を決めて見ることで、本を読むスピードは上がります。

理由は、一文字一文字をみるのではなく、一ページ全体を見て、尚且つ、制限時間を設定すると、その時間内における集中力もアップするからです。

具体的な方法として、全体像を把握するために、まず目次に目を通します。

目次で全体像を把握し、全体的なゴールと各章でのゴールを明確にすることで、そこで得たい情報が整理できます。

得たい情報が明確になれば、その内容を追い求めて読み進めることができます。

結果、必要な情報を探す感覚で読み進めることができるため、本を読むスピードが各段に上がります。

飛ばし読み

飛ばし読みとは、すでに知識として持っている情報を組み合わせて読むと早く読める方法です。

なぜなら、目次や見出しから、すでに持ち合わせている知識から内容を推測し、読み進めるからです。

本を読む前に、本から得たい情報や知識を明確にした上で、目次や見出しを読み進めることで、さらっと流す箇所、読み込む場所のメリハリをつけて読み進めることができます。

結果、1冊の本を効率的に早く読めるようになります。

ただし、1点デメリットがあります。

まったく新しい分野の本を読む場合は、この手法が使えないため、これまで経験のある分野の本を読む場合に活用してみてください。

本を早く読むことのメリット

 読書挫折からの解放

本を早く読むことができれば、読み切れなかったという課題を解決することができます。

理由は、単純に1冊の本と向き合う時間が大幅に削減されるからですね。

例えば、1冊読むのに4時間かかっていた本が、30分で読めたとしましょう。

毎日、通勤、通学時間で読んでいた場合、朝30分、夜30分の1日1時間の時間が確保できたとしても4日間の時間が必要です。

ただ、30分で読めてしまえば、朝か夜どちらかで読み終えるため、後日続きを読むということはありませんよね。

また、毎日同じルーティンを継続することって難しいんです。

今日は、通勤(通学)時間の電車で席に座れたから眠いし寝ようかな、仕事のメールチェックしないと、など理由をつけて本が後回しになった経験ありませんか?

私は、その結果、最後まで読み終えなかった本もありました。

そのため、早く読めれば後回しにする機会が減るため、読み切れないという悩みからも解放されます。

時間的ゆとりの確保

本を読む時間が早ければ、その分、時間を有効的に活用できますよね。

理由は、隙間時間でも本が読めるようになるからです。

仕事の休憩時間で、1冊本を読んでしまおう。

寝る前に15分だけ本を読もう。など、本からの知識を短時間で得られます

そのため、友達と遊ぶ時間や趣味の時間、副業の時間など自分の大切な時間を作り出すことができます。

1日で使える時間は、24時間しかありません。

せっかくなら、あれもこれもしたいですよね。

私も、1つの仕事だけではなく、2つも3つもやって、スキル身に着けたいですし、税金の勉強をして節税対策したいですし、家族との時間も取りたいですしやりたいことにきりがありません。

そのため、短時間で本を読めるようになると自分時間が増え、やりたいことが更に出来る時間を確保できるようになるメリットがあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

私自信も、まだまだ早く読めるとは言えませんが、早くなることのメリットを伝えたく、情報発信してみました。

平均的なスピードで本を読まれている方こそ、時間を有意義に使うきっかけにしてみてください。

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