あなたは、本が好きですか?
また、どこで読むのが好きですか?
自宅やカフェ、図書館、公園のベンチなど、本を持っていけばどこでも読めますよね。
だけど、読む場所によって感じ方が違うなって思ったことありませんか?
そこで、今回、読書する「場所」における疑問を解決すべく、読む場所の違いとおすすめ場所を紹介します。
本はどこで読んでも同じか?
本は、どこで読んでも同じではありません。
なぜなら、本を読む場所の違いで、読書の効率が変わるからです。
例えば、今から資格取得に向けて勉強するぞ!って思って読書をするとき、本から知識を得ようとしますよね?
すると、集中力が高まる環境でないと、なかなか頭に入ってこないため、多くの方は、静かな環境を好む傾向があります。
逆に、雑誌やマンガを読むときはいかがでしょうか?
本屋さんで立ち読みしたり、美容院で読んだり、特に場所を気にせず読めるのではないでしょうか。
したがって、読む本や本を読む姿勢によって、読む場所の適材適所があるのです。
この適材適所を「屋内派」と「屋外派」の意見をまとめたので見ていきましょう。
「屋内派」という人の声
屋内派:自宅
屋内派の声を確認したところ、多くの方は、「自宅」という声がありました。
理由は、次の通りです。
- 何といっても自由(ベッドで寝っ転がったり、ソファーで態勢崩したり、服装も気にする必要なし)
- 机に向かって集中できる
- お風呂でリラックスしながら本を読める
- 落ち着く
「自宅」のメリットは、人目を気にする必要がない点ですね。
女性であれば、化粧をして、髪を整えて、洋服を選んで、さあ行こうと思うと、準備で嫌になってしまう方もいらっしゃるので、その点、自宅であれば何も気にする必要もないですよね。
リラックスできる環境と集中できる環境を兼ね備えている点が「自宅」が選ばれる理由です。
屋内派:カフェ
その他には、「カフェ」という声もありました。
理由は、次の通りです。
・自宅だと身の回りの誘惑に駆られてしまい気が散ってしまう。集中できない
・心地よい場所。サードプレイスとしての利用
・休日のリラックスタイムとしての利用
シーンとしない方が良いという意見や、美味しいコーヒーを飲みながら本を読みたいという希望を叶えることができますね。
私自身もカフェで読むこともあるため、気持ちは分かります。
カフェを選ぶ方の傾向としては、「リラックス」や「気分転換」といった理由で使う方がいることが分かりました。
屋内派:その他
その他にもいくつか屋内派の意見があったので、ご紹介しますね。
【飲食店など】
- ブックカフェ
- ファミレス
- 居酒屋
【ホテル】
- ラウンジ
- ビジネスホテル
【その他】
- スーパー銭湯
- 図書館
個人的には、スーパー銭湯があることにびっくりしました!
確かに、大広間も場所によってはあるので、そこで、ごろごろしながら読むのもありだなと思って、今度試してみようと思ってます。
【屋外派】という人の声
屋外派:公園
屋外派の意見としては、「公園」という声がありました。
理由は、自然を感じながらリラックスして、本を読める点ですね。
ベンチに座って読むのも良し、レジャーシートを持っていって横になって読むのも良し。
仕事の昼休憩で外でお弁当を食べた後に、太陽の光を浴びながら本を読むのも気持ち良さそうですよね。
経験した事がない方は、日光を浴びながら読書をする気持ち良さを味わっていただきたいです。
説明からも分かる通り、公園で読書するポイントは、リラックス目的ですね。
ちなみに、サラリーマンの方からは、「電車」で読書をしているという声をよく聞きます。
なぜなら、通勤時間を有効活用したいためですね。
日中は、仕事中で、読書できないし、仕事後は疲れているため、家に帰ったら何もしたくない。
だから、会社への行き、帰りの通勤時間をうまく活用して、読書をしたいという意見でした。
私も通勤時間や隙間時間を大事に使いたいため、電車で読書する気持ちは良く分かります。
特に、朝は頭が冴えた状態ですので、本の内容もスーっと入ってきますし、移動中の時間を使うことはおすすめですね。
屋外派:その他
その他にも声がありましたので、ご参考までに紹介します。
【移動時間】
- 新幹線
- 飛行機
【非日常】
- キャンプ
- 海
特に「新幹線」や「飛行機」は仕事で出張が多い方向けでした。
また、コロナもあって、更に人気を増している「キャンプ」も面白そうですね。
山の自然の中で、椅子に座って読書すると、リラックスできますね。
屋内で【おすすめの場所3選】
では、屋内派の声も聞いたところで、読書好きな私がおすすめする場所を3つ紹介します。
屋内での選ぶポイントは、「集中」して本と向き合いたい時に使う場所という観点で選んでます。
自宅
一番のおすすめは、自宅での読書です。
なぜなら、読書をする環境として一番に求めている「静かな場所」だからです。
知識の習得やスキルアップのために読書をしますが、個人的には、ざわざわしていると集中できなくて、内容が頭に入ってこないんですよね。
静かな環境だと、スーっと内容も入ってくるため、読書効率が高い環境だと考えており、一番のおすすめとしてご紹介しました。
読書家の方は、少しざわついた環境でも、それ以上の集中力で読書に没頭することができるかもしれません。
そのため、カフェやファミレスなどでも集中できるかもしれませんが、その窮地まで辿り着けていない方には、まず集中出来る環境として「自宅」を選んでみてはいかがでしょうか?
ただ、リラックスして本を読みたい場合、例えば小説とか雑誌とかですね。
その時は、目的が少し変わりますので、リラックスできる環境を選ぶのもありだと思います。
集中して本を読める環境ということで、今回、自宅を一番目に紹介しました。
ホテル
二番目のおすすめは、ビジネスホテルです。
なぜなら、ホテルってかなり静かなんですよね。
場所にもよるかもしれませんが。
先日、仕事の関係で大分県の別府のホテルに宿泊しました。
別府温泉で有名なところですね。
比較的新しいホテルで、部屋は申し分ないくらい静か。
廊下の音もあまり聞こえずでした。
太陽の光が、海の表面をきらきら輝かせている景色、奥まで続く海の広大な景色を見ると、非日常的なリラックスを感じましたよ。
その中、2時間くらい読書したんですけど、あっという間に時間が経ってしまいましたね。
結局は、本を読み始めたら外の景色は見なかったので、景色は二の次で、集中できる静かな空間であることが個人的にはポイントとして紹介しました。
図書館
三番目のおすすめは、図書館です。
理由は、そもそも図書館という環境が静かで、そこにいる人は皆同じ目的で図書館にいるからです。
人って環境に染まるって知ってましたか?
静かな場所にいたら、静かにしようとするし、にぎやかな場所にいたら、少しにぎやかにしていいんだなと無意識のうちに判断しますし。
当たり前といったらそうなんですが、付き合う人によっても人間は合わせようとする傾向があるんです。
自宅では、テレビやスマホなどの誘惑があって、集中出来ないという方もいると思うので、そのような方には、強制的に静かな環境に溶け込める図書館をおすすめしております。
余談ですが、私の場合、自宅から歩いて3分のところに図書館があります。
近いということもあり、よく行ってます。
ただ唯一、人が行き来したり、音などが気になってしまいます。
環境としては、静かであることに違いはないため、三番目におすすめの場所として紹介しました。
屋外で【おすすめの場所3選】
次に屋外でおすすめの場所を紹介しますね。
屋外の場合は、ガッツリ集中して読書するというより、隙間時間の有効活用やリラックスして読書をするという観点で選んだ場所を紹介します。
電車
一番目のおすすめは、電車の中で読書です。
理由は、時間を有効活用できるからです。
私は、会社まで電車で通勤していますが、片道1時間くらい乗ってます。
往復で考えると、だいたい2時間の通勤時間があり、この時間を有効活用するために、読書などしてます。
例えば、年200日、会社に出勤していた場合、2時間×200日の計400時間が、1年間での通勤時間となります。
こう考えると、通勤時間も積み上げると、ばかにならない時間ですよね。
スマホでニュース見たり、動画見たり、SNS見たりするのもいいですが、ビジネスマンの方は知識習得としての時間や勉強に充てるのもおすすめですよ。
もちろん、ぎゅうぎゅう詰めの満員電車であれば読書を避けた方が良いですが、そうでなければ、本を広げて、電子書籍で読書してみてはいかがでしょうか?
生活の中で、効率的な時間活用をできる場所として、電車を紹介しました。
緑のある公園
二番目のおすすめの場所は、緑のある公園です。
理由は、リラックスしながら読書ができるからです。
「屋内」で取り上げた「ビジネスホテル」とも若干近しいところがありますね。
晴れた日に、芝生や緑に生い茂った木などに囲まれた公園の中で、ベンチに座って読書をすると、心が落ち着いて本と向き合うことができますよ。
少し疲れたら、本を一度閉じて、背筋伸ばして深呼吸するだけでもリラックスできますし、お弁当を持っていって、そのまま外で食べるのもいいですね。
私ごとですが、先日、大きな公園に行ってきました。
緑の多い公園だったんですが、気温33度の中、読書をしてみました。
5分頑張りましたが、暑すぎて、リラックスどころじゃなかったです。
そのため、季節は春、秋を選んだり、夏は朝など、気温が上がりすぎない時間帯を選んで読書時間を楽しんでみてください。
気持ちよくリラックスできる環境なので、二番目におすすめの場所として紹介しました。
キャンプ場
三番目のおすすめの場所は、キャンプ場です。
非日常を感じながら、読書ができる点を評価としてランキングしました。
私の経験談ですが、5月中旬に一泊二日でキャンプをしました。
海に近いキャンプ場でして、子ども用の遊具があったり、トランポリンがあったり、芝生の広場があって、子どもたちも遊べる環境でした。
宿泊施設が、木で作られているコテージだったんですが、これが良くて、バルコニーの椅子に座りながら、海も見えるは、広場も見えるはで。
午後3時くらいに、キャンプ場に着いたんですが、2時間くらい一人で読書してしまいました。。。
初めてのキャンプという経験も合間って、非日常を感じられたのがポイントでした。
正直、頻繁には行けませんが、また、行くときには、本を忘れず持って行こうと思ってます。
自然という非日常の環境で、リラックスして本を読める場所ということで紹介しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
人によって読書の目的に違いがあると思いますが、「集中」「リラックス」「時間効率」「非日常」という観点でみたとき、参考になったら嬉しいです。
「ガッツリ集中」して読みたいとき、「リラックス」して読みたい時で、場所から受ける効果が変わってくるため、この記事を参考に、あなたにとっての読書場所を見つけてみてください。