仕事ハック

リモート会議で注意すべき事例三選

コロナウイルスも収束し、企業活動は活発になってきました。それでもこれまでの仕事の風景はコロナ以前より変わってきたという会社も多いかと思います。

その中でも自宅からテレワークが普及したのは大きな変化だったのではないでしょうか?

ところがこのテレワーク。リモート会議で、ハラスメントやリモート会議ならではのミスを連発する会社員もいます。

今回は私が勤めている会社での実際の出来事をご紹介します。

いずれもリモート会議におけるミスなのでご自身のミス未然防止に向けての戒めとしていただければ幸いです。

事例1 リモート打ち合わせでカメラONを依頼

男性上司と女性部下のリモート打ち合わせがありました。

女性部下は自宅からリモート参加しましたが、カメラはOFFで音声のみで参加しました。

ところが、男性上司は女性にカメラをONにしないのか尋ねましたが、女性部下は断りました。

リモート打ち合わせはそのまま終了しましたが、後から女性部下は男性上司にカメラをONにするよう発言したことを総務部門に報告したようです。

男性上司は悪気はなかったかもしれませんが、受け止めた女性は顔出しを強要されたと感じる出来事です。男性女性に限らず、相手の考えを尊重することが大事と感じる出来事でした。

事例2 リモート打ち合わせで後ろの部屋をいじる

先輩は後輩と2人でリモート打ち合わせをしていました。お互いカメラをONにして会話していたのですが、後輩の部屋の背景が気になった先輩は部屋の壁に飾ってあるポスターなどをいじりだしました。これは後輩からすると受け止め方によってはハラスメントに該当する事案です。

相手がどう思うか分からないので背景のことをいじるのはやめましょう。

事例3 リモート会議でマイクONを知らず暴言を吐く

こちらは社員の労働を管理する総務部門の出来事です。会社の重要なコンプライアンス会議に自宅からリモートで参加していたコンプライアンス責任者の総務部長は会議が始まったときにこんなことを言いました。

「仕事しょうもないし、会議も眠たいからもうだるいなぁ・つまんねー会議だなぁ。こんなん意味あんのか」

この発言、総務部長はマイクOFFと思って発言していますが、じつはONになっていました。会議はそのまま進みましたが、ずっと総務部長の

「おーい、お菓子ないかー。」「(息子に)お、今日はプールか。俺も仕事抜けてプール行きたいわ」など好き放題発言している内容がすべて筒抜けでした。

リモート中は余計な発言は控えた方がいいですね。

まとめ

いずれも私の勤める会社の実話です。皆さんもリモート会議に参加する際は余計は発言はせず、粛々と仕事をするのがよいですよ。

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