皆さん、最近のどに不快感はありませんか?
花粉に黄砂、PM2.5にタバコの煙。
風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルス。
子供の球技試合の応援やカラオケ、コンサートでの熱唱。
日常生活していると、私たちは様々な状況で喉を酷使しています。
私は花粉症が原因で、のどの不快感が続いています。
花粉以外でも、私の体調不良はほぼ、のどの不快感からきます。
対処法を誤れば、そこからドミノ倒しのように、どんどん体調が悪化していきます。
私のように、のどから体調が悪化してしまう経験をされている方、いるのではないでしょうか?
そこで、今回は私がのどに不快感を覚えたときにとっている対策を紹介します。
「のど」とは?
そもそも「のど」とは、鼻の奥から声帯がある気管の入口までの空気の通り道と、口から食道に向かう食べ物のの通り道を合わせて「のど」と呼んでいます。
鼻・口・のどは、それぞれ繋がっており
- 呼吸をする
- 物を飲み込む
- 声を発する
という3つの機能を備えています。
のどの内壁には、吸い込んだ空気の中の異物を粘膜に付着させ、船のオールのような動き(繊毛運動)で外に出そうとする、感染防御システムが備わっています。
本来、この防御システムにより、のどは守られているので、不快感を覚えるようなことはありません。
のどの不快感の原因
では、なぜ、のどの不快感はおこるのでしょうか?
それには以下の原因があります。
空気中に原因があるもの
- ほこり
- 花粉
- ウイルス
- 細菌
自分の行動に原因があるもの
- 大声を出す
- 飲酒
- 喫煙
- 辛い物を食べる
これらの原因にのどがさらされ続けると、炎症が起こり、神経が刺激されます。
それが不快感やその先の痛みの原因となります。
また、空気が乾燥してくると、のどの粘膜の水分が不足し、のどが本来持っている防御システムが低下します。その結果、細菌やウイルスに感染しやすくなるのです。
のどに不快感を覚えたときの私の対処法
ここでは、実際に私がのどに不快感を覚えたときにとっている対処法を紹介します。
マスクをする
マスクをすることで、空気中にある原因物質を吸い込むことを予防できます。
また、保湿効果もあるので、乾燥の予防にもなります。
うがい薬でのうがい
うがい薬を使うことによってのどの殺菌・消毒・抗炎症といった効果が得られます。
不快感が強く出ているときは、痛みに移行しないよう早めにうがい薬を使うようにしていました。
ただし、うがい薬には種類があり、ヨード系のうがい薬は甲状腺の病気をもっている方や妊娠、授乳中の方は使用に注意が必要になりますので、医師や薬剤師に相談してから使うようにしてください。
飴をなめる
飴をなめることで、唾液の分泌が活発になり、のどの乾燥を予防してくれます。
特にのど飴はハーブエキスやマヌカハニーなど、のどに良い成分が含まれている商品が多くでていますので、お気に入りの商品を見つけるのも楽しいかもしれませんね。
しかし、飴には糖分も多く含まれており、過剰摂取は虫歯や肥満の原因になりますので、食べすぎには注意が必要です。
いろいろ対処はしたけれど、それでも不快感が続いたり、痛みに変わるようなら、早めに医療機関を受診してくださいね。
まとめ
のどの不快感は続くと辛いものです。
できればそうなる前に対策はしておきたいものですよね。
基本的なことですが、まずはうがい、手洗い、消毒です。
コロナ禍を経験してきた皆さんなら、これはすでに当たり前になっているのではないでしょうか?
物理的、化学的に原因となるものを除去できるので今後もぜひ続けていきたいですね。
それでも、のどに不快感を覚えてしまったら、今回私が紹介した、のどに不快感を覚えたときの対処法をぜひ試してみてくださいね。