最近、SNSで気になるニュースを見ました。
読書量とその人の年収には正の相関があるということがイタリアの大学の大規模な研究によって明らかになったということです。
年収3000万以上の人は月に平均3冊以上本を読むというデータもあるみたいです。
読書しなきゃ!と思いますよね。
でも、読書が苦手な人もいますよね。
私は今となっては読書は好きですが、以前は今ほど躊躇いなく読書ができる人間ではありませんでした。
しかし、読書に対する意識や方法を変えてみると読書の面白さに気づくことができました。
そこで、読書が苦手な人が苦手意識を払拭する助けになればと思い、私が読書が好きになった方法を大きく3つに分けて紹介しようと思います。
かなり偏った3つにはなるかもしれませんが、ぜひ読んでみてください。
あらかじめ数冊買う
始めから、メリットが理解しにくいと思います。
これはつまり数冊買うことで、せっかくお金払ったんだし読んでみるかといった義務感に近い気持ちを芽生えさせるためです。
多くの物事に当てはまると思うのですが、その行動に取り掛かるまでが一番のハードルだと思います。
いざ、取り掛かってしまえばあとは流れで何とかなることが多いと思います。読書もそれに近いと思います。
もちろん、読んでいて途中でつまらなければ、その一冊を読むのを辞めてもいいと思います。
そのために数冊あると便利です。
これなら読めそうという本をまず見つけることが大切です。
電子書籍を利用する
これはつまり、ふとした空き時間にスマホなどで読めるということです。しかも、わからない言葉があったときはすぐに調べることができる機能もあります。
これも、先ほども言った通り、読書へのハードルを下げるための方法の一つです。
初めのきっかけは、暇ですることがなかったからなど些細なことでもいいです。
電子書籍のメリットはかさばらないことと紙の本よりも少し安いことです。
読んでみたは良いものの自分に合わないと分かった時のダメージは少ないほうがいいですよね。
そして、私の感じるデメリットは、コレクション欲を満たしにくいということです。
こちらは私の本棚の一部です。
私は紙と電子書籍を併用しています。
本を並べた時の壮観な景色は紙ならではだと思います。
しかし、このデメリットは読書好きにとってのデメリットなので、最初は電子書籍からでいいと思います。
完璧な理解を目指さない
私の中ではかなりこれは大切だと思います。
もちろん、読んでいる本の種類にもよりますが、特に勉強系の本、例えばビジネスの本などはまず読んでみることが重要だったりもします。
また、読み進めていく中で、途中理解しにくかった点について理解が深まることもあります。
やはり、物語というのは終盤にかけて面白くなることが多いです。まず最後まで進めてみるというのも一つの手かもしれません。
まとめ
今回は自分なりの方法として3つ紹介しました。
ネットで調べると、読書苦手を克服する方法は他にも色々とあると思います。一度に何個も実施するのは難しいので、これならできそうだと思うものを実践していただければと思います。
読書に対する意識が少しでも前向きになれば幸いです。