多くの人が一回はあこがれるであろう「保育士」。
保育士は子どもと遊ぶ仕事と思っていませんか?
実は保育士という仕事は裏方の作業が多い仕事。事務仕事がつきものです。
今回は意外と知られていない保育士の仕事を紹介したいと思います。
子どもに合わせた保育園生活の計画と日誌の記入
保育士は担任を持つと毎日の生活の計画を立て、事前に上司に相談したうえで提出します。
季節に合った遊びや年齢や月齢に沿った活動等、様々なことを考えなくてはなりません。
そして一日の終わりにはその日の子どもの様子や保育の反省を書き、上司に提出。
次の日や次週に備えてまた計画を考えるの繰り返し。
これが結構体験・・・。
また、子ども個人の発達に合わせた計画も立てなければならないので「子どもと遊ぶ」というよりも「書類を作成する」作業時間の方が断然長いです。
イベントの衣装や小道具の作成
運動会や誕生会等を鮮やかにするための道具は購入するものもありますが、ほぼ保育士の手作りです。
採寸して持ち帰って家で製作する。これをクラスの子ども全員分・・・。しかも遅くても1ヶ月以内で仕上げなくてはなりません。
早い人は一週間以内に作ってしまう人もいますがかなりの労力です。
隙間時間での園内の清掃・消毒
子どもと一日心地よく生活するには毎日の清掃が欠かせません。
そしてこのご時世、おもちゃや園内の消毒も必須!
お昼寝の時間や降園後の空いている時間にパパっと且つ丁寧に行います。
子どもが健康に、安全に生活するにはこのような雑用も保育士全員で協力してやらなくてはならないのです・・・。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「保育士は遊んでいるだけ」「子どもと遊ぶのが仕事」と思っている方、実はこんなにも保育士はやらなければならないのです!
他にもピアノの練習や子どもの製作の準備、職員会での情報共有等、仕事は山積み・・・。
それでも子どもが好きだから・クラスの子どもたちが大切だからどんなに大変でも乗り越えていける。
子どものパワーは偉大ですね。
保育士に興味がある方、保育士を目指している方はぜひ選考にしてみてください!